ヨガセラピーってどんなヨガ
WHO(世界保健機構)による健康の定義には~健康とは単に病気でないとか弱っていないとうことではなく、身体的にも、精神的にも、社会的にも、宗教的にも、全てが満たされている状態にあることをいいます~とあります。
こうした総合的な健康を実現するための実践的な方法としてつくられたものがヨガセラピー(ヨーガ療法)です。
ヨガセラピーは伝統的ヨガを科学的に研究し、誰にでも安心して実践できるようしたもので、医療現場でも統合医療の補助療法として取り入れられています。(代表、大野まさみは名大病院統合医療チーム、統合医療クリニック徳などで勉強させていただいています。)
身体機能の回復だけでなく、心の落ちつき、睡眠などの精神的な健康を向上させる健康法として、また生活習慣の改善や病気の予防、免疫力の向上、心が安定することによる人間関係の改善など、日常の様々なことに役立てることができます。
ヨガセラピーってどんなことをするの
一説によると、現代の私たちが1日で受け取る情報量は、平安時代の一生分、江戸時代の1年分だそうです。
10年前と比べても500倍だと言います。そんな情報過多の生活で、多くの人が絶え間ないストレスにさらされています。
心と体は繋がっています。体が固い、、、。それはストレスからくる心の緊張によるものかもしれません。体の状態には、ちゃんと意味があるのです。ヨガセラピーを始めると、普段から自分自身を意識する習慣が身につくため、自分の不調にいち早く気づくこともできるようになります。
ヨガセラピー(ヨーガ療法)は伝統的ヨーガを基にしたアーサナ(体操法)、呼吸法、リラクゼーション法、瞑想の技法を用いて筋力の強化、自律神経のバランス調整、心のコントロールなど、心身両面のアプローチにより、ストレスに影響されない心と体の健康をつくります。また、ダルシャナというヨガ・カウンセリングによる認知面のケアを行うことも、ヨガセラピー(ヨーガ療法)の特徴のひとつです。
肩こり、腰痛、頭痛、高血圧や糖尿病といった生活習慣病などの心身症、うつ病や薬物やアルコールなどの依存症、刑務所服役後の方の更生まで多様な方に対応しています。
*プライベートヨガでは、毎回ヨガカウンセリングをさせていただき、あなたに合った方法でご自宅でもできるように、個人カルテをお作りしています。整体、カイロ、マッサージ、病院を卒業したい方、若い子ばかりのスタジオは抵抗がある、以前のヨガで体を痛めてしまった方にもお勧めです。
ヨガセラピーの効果
不眠症、自律神経の乱れ、ストレス、抑うつ、生活習慣病など、現代人が抱えている多くの悩みにもヨガセラピーはおすすめです。
★ヨガセラピーで改善された症例
肩こり、腰痛、頭痛、片頭痛、高血圧症、肥満、不眠症、慢性疲労症候群、四十肩、生理痛、生理不順、無月経、不妊症、心筋梗塞、狭心症、脳卒中、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、便秘症、過換気症候群、気管支喘息、糖尿病、顎関節症、鬱病、膝関節症、関節リウマチ、アトピー性皮膚炎、花粉症、アレルギー性疾患、統合失調症、パニック障害、自律神経失調症、更年期障害、摂食障害、不安神経症、メニエール症候群、線維筋痛症、パーキンソン病、アルコール依存症、虐待によるトラウマ等。
*(社)日本ヨーガ療法学会、指導報告より抜粋。すべての疾患の改善を保証するものではありません。
*厚生労働省・統合医療サイトのヨガのエビデンスレポートにも掲載されています。